Hacco’s Table
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Hacco‘s Tableさんとの出会い
もともとHacco‘s Table運営もとのシースリー・ブレーンの取締役の方が代表の父とTV・映画の大道具の仕事で以前ご一緒していたという関係から繋がりお手伝いをさせて頂くことになりました。
居抜きの物件で繁盛していた小料理屋さんが抜けたところを居抜きで引渡してからの工事というところでお話を頂きました。
立地が浅草浅草寺の裏あたりで混んでいるところから少し離れた静かな立地でした。
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Hacco‘s Tableはどんなお店?
Haccos’s Table(ハッコーズテーブル)はニッポンの伝統⾷である和⾷、その料理の中でも「醗酵」をテーマとしたお店です。
2013年12⽉に「和⾷」がユネスコ無形⽂化遺産に登録され、今、世界では⽇本⾷が⼀⼤ブームとなっています。しかし、国内はどうだろうか。
欧⽶化が急激に進み、今や和⾷離れが起きています。
⽇本が誇る古き良き⾷⽂化・・・今となってはどこか懐かしい…。
私たちは、この社会的問題を解決するため、
古来から伝わる素晴らしい伝統⾷、そのなかでも「醗酵」に着⽬して、和⾷の魅⼒を伝えていきます。
(hacco's table HP引用)
上記の文章通りhacco's tableさんでは塩麹、酢漬け、など様々なバリエーションの発酵食品が美味しく、おしゃれに召し上がることができます。
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hacco's tableをつくる上で、どんな工夫や試行錯誤があったか?
厨房のダクトの撤去・グリストラップの斫り工事から新設・点検口から覗いた段階で可能性的に難しいと感じた天井を上げたいという希望など解体してみないとわからないことが多い中OPENの日付が決まっていたのが大変でした(笑)。工事をしていく中でシースリブレーンさんの担当者の方が会社側と調整をしていただきそのあたりをうまくハコリ担当の行方と調整がはかれたところが
、このタイトスケジュールを乗り越えられたキーだったと思います。コミュニケーションは大切です。最終金額が折り合わなそうなところはデザイン制作会社さんの強みを活かしシースリー・ブレーン様側で家具、装飾の絵を手配頂いたりして調整し協力しあえたところだと思います。
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最後に感想
厨房をしっかりとつくり込む飲食店は初めてだったので、1発目の案件でここまでの仕上がりになったのはよかったと思いました。ハコリの担当行方が休日を返上して1ヶ月以上現場に張り付いた努力の甲斐あって実際お伝えしていた予定日よりも1週間ほど早くお引き渡しができました。現場に常駐することで、現場ででたクライアントからの要望をとりまとめその場で職人さんに伝え形にできたことが工期の短縮に繋がったなと思います。
引渡し後もレセプションパーティーにハコリ社員一同呼んでいただき参加をさせていただきましたが、メンバーみんな美味しい想いをさせて大喜びでした。これからもっと日本食、発酵食が文化となって引き継がれていくと良いなと思います。
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