CITRA
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伊東さんとの出会いは?
伊東さんとの出会いは、アーコアーキテクツの青木さんから頑張ってる工務店が足立区にいるということでご紹介頂きました!はじめにお会いした時はまだ物件が決まっていなかったのですが、見つかった!とご連絡け頂きそこから話を進めさせて頂きました。設計はご紹介を頂いたアーコアーキテクツさんにご相談させて頂き三位一体でやっていくことが決まりそこからは一気に話が進みました。みんな足立区を拠点として仕事をしていることもあり、ミーティングも短いタイミングでしたが密にやり取りすることができ無事着工に至れたと思います。
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CITRAはどんなお店ですか?
二階建ての古民家をフルリノベーション。
古い建具や地元の方々に塗ってもらった左官の壁、植物のグリーン、大きな窓から気持ちよく光が差し込み風通しの良い店内。
1人のスタイリストが最初から最後まで担当させて頂きストレスフリーで長く通って頂ければと思っています。
お客様にとってもスタッフにとっても良い空間、良いお店であり続けたいと考えています。
このコロナの時代を予測などしていませんが結果的にコロナの時代にフィットしていると思われます。
concept:THREE R relaxing refresh rebirth
店主より:伊東茂幸
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CITRAをつくる上で、どんな工夫やこだわりは?
伊東さんがいらっしゃった美容室が古材などを使ってうまく古民家を活用したようが内装になっており、そちらを継承しつつ、より伊東さんの色になるように使う素材や扉などを工夫しました。その中でもアーコアーキテクツさんが保管している古い窓サッシがとても味がありそこが今回の内装のポイントになったと思います。ポイントになるサッシに合わせて、内装は床を古材とモルタルで仕上げ、壁の1面は漆喰で仕上げました。しかもその漆喰はワークショップを開き街の人に塗ってもらうといったスペシャルな壁になりました。
コストや建物の古さを発想の転換で補い、超えていくような感覚を覚え、施主さんのパワフルさと設計さんの想いに感動しました。そして僕たちもそれを形にできるように職人さんとあーだこーだ言いながらイメージするところまでもって行けたと思ってます!
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最後に
まず、足立区でお仕事ができて良かったです!青木さん、伊東さんありがとうございましたー!足立区で生まれて、足立区で育って、足立区に戻り事務所を構えて初めての足立区でのお仕事。それだけでまず嬉しい上に、施主さんも設計さんもみんな足立区北千住に強い思い入れを持っている。足立区出身の僕よりも。そんな街に想いを寄せる人たちだからできたメインの壁面を漆喰で塗るワークショップ。弊社の葛西が素敵なワークショップを行えてしまう左官屋さんのmarumo工房の金澤萌さんにご一緒頂き開催できました。三位一体を超える、街の人たちも巻き込むモノづくりができたことが思い出深いですね。
CATEGORIES: 店舗